医師の皆様が、クリニック開業・医院開業するにあたり一番気になることは開業資金になるでしょう。クリニック開業・医院開業を目標に自己資金を勤務医の時からあらかじめ貯めているかたもいらっしゃいますが、ほとんどの方が、金融機関関係からの借入を行っております。ではいったい、開業するには開業資金は、どのくらい用意すればよいのでしょう？
例えば、都心部駅前のテナント賃貸のクリニック開業（一般内科）４５坪の場合
内装費 約 3,000万円
医療機器 約 2,000万円
運転資金 約 2,000万円
賃貸保証金 前家賃 350万
広告宣伝費・HP制作費 約 200万
販促分制作費 約 50万
備品一式 約 100万 合計 約7650万円
※医師会加入の場合 200万～
などで総額約8000万円近くの資金が、必要とされています。開業資金をいかに必要な融資を低金利で受けられるかが開業後の経営に大きく関わってきます。融資を受けられる金融機関には、普段お使いになる銀行をはじめ、大手銀行・信用金庫・信用組合・地方銀行になります。他には、国民金融公庫・独立行政法人福祉医療機構・医師会組合など。
最近では、大手銀行・信用金庫・信用組合・地方銀行では、医師の開業サポートとしまして開発された低金利の保証人不要の商品が増えてきております。それに伴い、しっかりとした事業計画書一式の提出が、一般的になっております。しっかりとご検討してお決めください。
