[metaslider id="78"]
お役たちコラム

【クリニック集患】スタッフこそが最も価値のある看板

クリニックの中にも看板を

クリニックの看板は、表にかかっているそのものだけが「看板」ではありません。
患者さんが目にするもの、感じるもの全てが「看板」であり「商品」と言えます。

「看板娘・看板男」という言葉があるように、人は人に集まってきます。
患者さんからの支持が高い「人(スタッフ)」や、自分の足元を深めようとする「人(スタッフ)」がいるクリニックは「人(患者様)」が途切れることなく来院数を伸ばしています。

価値ある看板

正社員なら年間300万~500万円を「人」に投資しています。

年間固定費をして、最も高額な費用を出している「人」こそ、最もコストがかかる価値のある看板なのです。

表情や声のトーン、タイミングなど、クリニックのコンセプトや患者さんの層にふさわしい行動を理解しているスタッフを是非大切に「看板スタッフ」に育ててください。

スタッフ育成

新規に開業するクリニック内のスタッフは、ほぼ全員が初めて同士のはずです。
各々にそれなりにキャリアを積んできていたとしても、初対面ばかりで構成されたチームではスタッフ間のスムーズな連携は難しいものと言えます。
スタッフ間のスムーズな連携に研修は必須です。
開院までの期間にしっかりと研修や診療シミュレーションを行って、そのクリニックに応じた実践的なスキルを身につけてもらうようにしましょう。
看板スタッフも最初から看板になれるわけではありません。

研修期間を、医療機器や電子カルテ・レセコンなどのレクチャーを受ける時期と、実際に使用して訓練する時期に大別して、その合間に適宜ミーティングや接遇マナー講習などを行うようにすれば、研修全体の進行度合いが把握しやすいでしょう。
診療シミュレーションを何度も繰り返し、より洗練されたチームワークを目指して下さい。