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お役たちコラム

【クリニック経営について】経営者としての自覚

経営者はひとり3役

クリニックの院長はひとりで「経営者・管理者・医師」の3役をこなさなければなりません。

経営者としては、資金繰り等「お金」の管理
管理者としては、従業員の教育や研修など「人」の管理
医師としては、もちろん「医療行為の中心者」としての職務

これら三役の業務と責任すべてが事業主である院長にのしかかってきますから、生半可な覚悟では痛い目に会います。

また、勤務医時代には病院側でやってくれていた人事や会計、諸手続きなども、何から何まで自分で行わなければなりません。
開業前にしっかりとしか意識改革が必要です。

勤務医から開業医へ

開業するということは、ご自身のクリニックに関するすべてにおいて決定権を持つと同時に、その全部の責任も負う必要があるということです。
「良いことも悪いことも、何が起ころうと自分の責任」という姿勢さえ揺るがなければ、開業して初めて経験することになる様々な雑務やトラブルにも動じず、対処できるでしょう。
勤務医である今の時点で何より重要なのは、「覚悟」であると心得て下さい。