お役たちコラム

【クリニック集患】SNS活用術

SNSはユーザーとユーザーのコミュニケーションを主軸としているWEBサイトで、基本的に登録が無料です。
料金が発生しないままほとんどの機能を利用できることが多く、誰でもすぐにアカウントを取得し利用をスタートできますので、年代を問わず多くの方が様々なSNSを活用しています。

インターネットの情報発信、情報収集、またコミュニケーション手段は数年前まではブログが中心でしたが、ここ最近ではTwitterに続きFacebookやLINEの登場で、SNSの発展は勢いが増しています。
最近は「Instagram」で写真や動画を中心としたサービスも、女性を中心に利用者が増えています。

年々、クリニックでもSNSの導入が広まっています。
導入するにあたり、どのSNSが最適なのか、導入する意味はあるのかなど、SNSの基礎知識から運用のポイントまでご紹介します。

facebook

●ビジネスで利用が多い ●実名性が高く、炎上しにくい
●Facebookページを利用できる(ログインしていない人でも閲覧・コメントができる)
●投稿した内容はYahooやGoogleなど、検索エンジンの検索対象になる=SEO対策
●テキスト、リンク、画像、動画など幅広く配信できる
●「いいね」「シェア」ボタンによる拡散が期待できる

facebookページはHPと同様、より簡単にクリニックの情報を設定できます。
また、施設の様子や院長、スタッフを写真や動画で紹介したり、既存患者様とのコミュニケーションにも利用できます。
実名でのコミュニケーションが可能なので、スタッフの募集や閲覧者の反応を確認したいコンテンツにも活用できます。

Twitter

●投稿がタイムリーに時系列で並ぶ  ●若年層が中心
●気軽な内容を投稿する傾向が強い  
●匿名性が高く、炎上しやすい危険性がある
●テキスト、画像、動画が配信できるが140文字の制限がある
●「リツイート」による拡散が期待できる

ツイッターは文字数が制限されている分、気軽さがあります。
何か院内の面白い話や自分がやったこと、クリニックの情報などを常に発信し続ける事が大切です。
また、Twitterは広報機能に徹した「病院の窓口」といった使い方をするといいでしょう。
ただし、この場合の広報機能とは情報を一方的に発信するだけではなく、利用者の質問に答えるという機能も含みます。

Instagram

●写真・動画の共有に特化したSNS(文章も入れることが可能)
●トレンドに敏感なユーザー、特に10~30代の女性ユーザーが利用している
●拡散機能が標準装備されていない
●ハッシュタグ(#○○○○)で検索されることが多い

Instagramは、画像(写真)をコミュニケーションの中心としたSNSです。
10〜30代の女性ユーザーが多いサービスで“インスタ映え”する観光スポットや、飲食店で写真を撮ることでも流行しています。
多くのクリニックでは導入しにくいタイプのSNSですが、メインユーザーを考えると、「産婦人科」や「美容外科」が適応する診療科かと思います。
また、他の科であっても、病院・クリニックの取り組みの情報開示により患者との関係がより密接になり、クリニックのイメージアップに活用できるでしょう。
あらゆる業界とのネットワークの拡大による、日本医療の世界的アピールにも期待できます。

LINE(LINE@)

●幅広い年代の方が利用している  
●メッセージの開封率が高い
●友達登録をしてもらう対策が重要になる 
●特典、キャンペーンなどに向いている
●メッセージは月1,000通までは無料(それ以降は有料)

LINEは今やメールに替わるコミュニケーションツールで、ほかのSNSよりも幅広い年齢層の方が利用し、圧倒的にユーザー数が多いサービスです。
「LINE@」はビジネス向けのLINEアカウントで、アカウントを取得するとユーザー(友達登録した人)にメッセージを一斉送信することができます。
クリニック内や受付にポスターなどを設置すると、友達追加がスムーズです。
時間を問わず問い合わせしてもらえるので、治療を中断して電話対応をするということも減ってくるでしょう。

ホームページとの併用

普通のWEBサイトでも、自分の考えや病院の雰囲気などについて発信することはできます。
ただ、WEBサイトを見るのはインターネットで検索をしたり元々来院してくれている患者さんたちです。
ピンポイントでの集患・増患には期待できますが、情報を拡散するという意味では、一般的なWEBサイトだけでは少し頼りないといえるでしょう。

その点、SNSでは不特定多数の人々への考えや情報を発信・拡散をとても簡単に行うことができます。
WEBサイトの内容やブログを更新したことをSNSでお知らせする、という形も有効的です。
このようにSNSを利用することで、ただWEBサイトの内容を更新するだけでは届かない範囲まで情報を拡散することも可能です。